筋肉を効果的につけるために、有酸素運動は必要不可欠です。 - 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹

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筋肉を効果的につけるために、有酸素運動は必要不可欠です。

2015年10月06日

筋力トレーニングを数セット続けていくと筋肉の疲労が溜まってきます。

できるだけ筋肉疲労を次のセットに残さないために、
有酸素能力を高めておく必要があります。

つまり、
筋トレの質を落とさないため、
質を高めるためにも有酸素トレーニングは必要なのです。

有酸素運動やトレーニングは、
持久力アップやダイエットのため、
そして健康のためのものであると考えている人は多いかもしれません。

なので筋肉を鍛えるために有酸素トレーニングは、
関係ないと思っている人は少なくないかもしれません。

ただ実のところ筋力トレーニングの質を高める上では、
有酸素運動・トレーニングを疎かにしてはなりません。

確かに有酸素運動ばかりしてしまっていると、
筋肉は太くなりにくく筋力も低下するといった悪影響を及ぼす場合もあります。

マラソンなどの長距離選手は高い有酸素能力を必要とするため、
エネルギー効率の良い筋肉が細いカラダへと変化してしまう場合も少なくありません。

しかしながら、
筋力の低下を防ぐために筋トレを取り入れるマラソン選手も多くおられます。

筋肉をつける上では、
有酸素トレーニングを全くやらないと、
トレーニング中、
とくにセット間の休息で十分な疲労回復ができなくなる可能性があります。

次のセットで、
あまり数をこなせなくなってしまうことになります。
結果的にトレーニングの質が低下してしまうのです。

有酸素能力が高いと、
低い時よりはセット間の休息で疲労を大きく回復させることが可能となります。

次のセットで十分な数をこなせる身体の準備ができているので、
質の高い筋力トレーニングが可能となるのです。

できるだけ次のセットに疲労を残さないよう、
速く回復できる有酸素能力を高めておくことが筋トレには有効なのです。

したがって、
筋肉を効果的につけるために、有酸素運動は必要です。

ただし、
必要だからといって有酸素トレーニングを一生懸命に頑張る必要はありません。

あくまでも筋トレの補助トレーニングとして、
週に2、3回の1回20分程度のジョギング(息がはずむ程度)、
または速いウォーキングなどの有酸素トレーニングを取り入れると良いでしょう。


加えて、
運動の目的や、どのスポーツ種目に限らず、有酸素運動は必要不可欠です。

有酸素トレーニングを行っても筋肉が増えるメリットはあまり期待できませんが、
有酸素トレーニングを疎かにすると、筋力トレーニングの効果が減少します。



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