ビジネスマンの健康管理 - 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹

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ビジネスマンの健康管理

2012年08月05日

ここでお伝えするビジネスマンとは、
経営責任を背負って仕事をされている方々のことです。

ビジネスマンは体型・体調など、
ご自身のカラダをアレコレとやかく言われる機会が少ないのではないでしょうか。

社員は気遣って言わないでしょうし、
お一人で仕事をされている方は尚更だと思います。

家族からはズバリと言われるかもしれませんが(笑)

健康管理が上手なビジネスマンは、
仕事も私生活も楽しくエネルギッシュに過ごされています。

誰でも無意識に健康な生活を送ろうとするのですが、
病気やケガ、あるいは健康診断で余程の悪い結果が出ない限り、
徹底しようとは思わないのではないでしょうか?

それもそのはずで生活習慣が乱れていても、
すぐに悪い結果が出ないからだと思います。

しかも運動・トレーニングにおいても、
同様にすぐに結果は出ませんね。


なのでトレーニングを始めるというのは、キッカケが必要かも知れません。


健康診断で肥満と診断されると、
医師からは「運動」をすすめられます。

すると大半の方は、
ダイエットと称した食事制限を行います。

我慢に耐えて、
体重・体脂肪率が減ったら、
その後は元の食生活をしてリバウンド・・・。

ようやく運動を行ってみるが、
飽きたのか?それとも心が折れたのか?
再びリバウンド・・・。


三度目の正直だ!
と自分に奮い立たせ成功する人は専門家からの指導を受けます。


ビジネスでは一流でも
運動・トレーニングが一流とは限りません。

だから「学ぶ」のです。

もう一つ言えるのが、
運動を続けられる環境づくりをしていることです。
これは自分自身をも変えることもです。

たかが運動・トレーニングです。
何かを失うことなんてありません。
体が変化すれば人の評価も変わります。

選手を引退したり、社会に出て働き出してから、
体力の限界まで追い込むことは滅多にないことだと思います。

しかし自分を変わっていくことで、
むしろ経営判断が変わるかもしれません。


逆に失敗する方の多くは、
「ああでもない」「こうでもない」と
良し悪しを決めつけ、すぐに結果を求めてしまう傾向にあります。

ちなみに運でお金が儲かる可能性があるとしても、
残念ながらカラダづくりの場合は可能性0(ゼロ)です。


もう一つの失敗例として、
過去に運動・トレーニングの経験が豊富な方です。

昔一流は選手であっても過去は過去。
現在も一流であるわけではありません。

いまあるあなたの体は生活習慣の集大成。
現役の時の体は当時のみ!

「私はできた」という過去の自信が時に失敗を招くことがあります。


まずは素直に実行して体を変える。
そんな体験を通して自分の思考している範囲の外から、
気づきがあることを発見すれば仕事でも新しいアイデアが出ると思います。


トレーニングを始めた頃は記録にこだわります。

目標を上げることも大事ですが、
新しい仲間や楽しみを見つけることもせひ行って頂きたいです。

他人の客観的な視点を学ぶができ、
仕事に直結しないかもしれませんが、
新しい価値を見つけられるキッカケともなるでしょう。


ラーメン屋の商品はラーメンではありません。

そのラーメンをわざわざ
「時間」・「お金」・「労力」をかける食べに来る理由が商品です。

正直、味なんていつ飽きるか分かりません。
値段も変わるかもしれません。

でもつくる人に魅力があれば、
通って行きたいと思うでしょうし、それも喜びの一つだと思います。

「味の質」や「値段」も商品ですが、
ラーメンをつくる職人のパーソナリティも商品です。


本来、運動・トレーニング・スポーツは楽しみでもあります。
 
仲間との交流、自分の体が変化する楽しみをとことん味わえば、
人から魅せられる存在となり理想の体以上の何かを手にすると思います。



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