マラソン記録を少しでも伸ばしたい場合、序盤で飛ばした方が賢明です。 - 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹

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マラソン記録を少しでも伸ばしたい場合、序盤で飛ばした方が賢明です。

2018年11月23日

一般のマラソン大会で、
タイムを少しでも伸ばしたい場合、
序盤でペースを速めてタイムを伸ばすか?

それとも後半に体力を温存して、
ペースを上げてタイムを稼ぐか?

どちらかを迷われるかもしれません。


どちらの方法を行なったにしろ。

終盤では疲労困憊になります。。。


マラソン完走を目標にしているのであれば、
ペースを維持した方が良いと言えば良いのです。


ただし、

記録を少しでも上げたい場合は、
少しでも速いペースで序盤は走ったほうがいいです。


どの道、
人間は無意識に余力を残そうと体力の調整をしています。


例えば60分間ランニングすると決めて走った場合、
予告なしに途中50分のところで強制的に中断した。


この場合の疲労は、
50分間ランニングすると決めて、
走りきった場合の疲労よりも低くなりやすい傾向にあるとされます。

50分だと50分で体力を使い果たす。
60分で50分の時点で止まれば10分の体力が残った状態になる。

そういった感じになります。

なので、
マラソンで最初から飛ばす、
と思って走ってもある程度の体力を温存したかたちになりやすいです。


したがって、
マラソンの記録向上を狙うなら、
序盤はペースを速めという意識で走られた方が良いです。



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