運動を楽しむとは - 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹

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運動を楽しむとは

2012年10月14日

ある日、博物館に行った時のことです。

学芸員の方が一生懸命に説明して頂けるのはありがたかったですが、
資料に書いてあることをただ読み上げているだけ・・・。

そんなもんは読めば分かるよと思ってしまいます。

質問をしても教科書通りのような回答なので、
自分一人で見学してやろうかと思ってしまいました。

人に伝えることは難しいですが、
すぐに専門用語を使うのは良くないと思います。


難しい話をやさしく、
やさしい話をおもしろくと、
聞き手が楽しいと感じられることが大事だなぁと思います。


学芸員の場合だと、
多少一般的な言葉を使って表現したり、
自分が独自に感じていることを話すだけでも良いと思います。

あとはそれらに関する雑学を
話してくれるともっとおもしろいかと。

単に教養を身につけるのではなく、
知性や感性も大切にして話してくると楽しくなります。

そういったその人の独特の感覚も教えてもらいですね。
勉強するとあんなにオモシロくなれるのかなって。

ビジネスマンの健康管理の記事でも書きましたが、
例えば何か食べたいものが決まっている時に、
必ず行くお店はありますか?

それは何故ですか?

例えば今食べたいのがラーメンとします。

でもラーメン屋ってたくさんありますよね?

でもあえてそこに行く理由があると思います。

「近い」「うまい」「安い」など
なんでもかまいません。

ラーメン以外の理由があると思います。

それこそがその店の価値・商品であると思います。

つまりただのラーメンを売っているだけでは客は来ませんよね。
なんだかマーケティングのような話ですが。。。

いくら魅力あるイベントでも、
淡々と説明されているだけではつまらなく、次回も行こうという気がなくなります。

要するに続けて行きたくなくなる。(継続不可能)


運動・トレーニングは始める頃は、
自分なりの目標があって、それに向かう楽しみがありますが、
達成したあとは喪失感を味わい、次の目標を設定。

でも、
それをずっと繰り返すのは辛くないでしょうか?

東京マラソンなどの大きなイベントがある時期は、
ランナーズステーションやフィットネスクラブが
混雑していると聞きますが終わるとガラガラみたいです。

運動・トレーニングを続けるには、モチーベーションが必要です。

記録も良いでしょうが、
そればかりでは飽きてしまいませんか?

多少、動機が不純と言われても、

運動仲間に好きな人がいる。

異性から素敵な体と言わせたい、

減量したらご褒美がもらえるなど、

そういう体づくりに直接関係ないことも大事だと思います。


運動やトレーニングをおもしろくするためには、それ以外の楽しさをたくさん見つけたいですね。



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