筋力トレーニング - 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹

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筋力トレーニングで最も効果的な回数とは?

2015年12月17日 [記事URL]

筋力を向上する場合は、8〜12回くらいしか挙上できない重量、あるいは反復できない負荷で筋トレすることが最も効果的な回数です。

この方法で順調にトレーニングを進めても3〜4ヶ月以降は筋肉が慣れてきて、あまり伸びなくなります。

したがってこれまでとは違った運動刺激が必要になってきます。

筋肥大や筋持久力を主とした場合は、
重量(負荷)の設定は筋力アップとは異なります。

目的によって筋トレの重量(負荷)が異なりますので、
必然的に限界回数は異なりますね。

筋力を向上させたいけど、あまり筋肉を太くさせたくない場合は、1〜5回といった少ない回数でしか持ち上げられない高重量で3セット(セット間の休憩は3分まで)行うことです。

逆に筋肉の持久力を養う場合は、20回以上持ち上げられる軽い重量で3セット以上(セット間の休憩は1分以内)行うことです。

筋力トレーニングで最も効果的な回数とは、全ての種目や目的において疲労の限界まで繰り返し行うです。



筋トレを始める前は、筋力を測って!

2015年08月08日 [記事URL]

筋力トレーニングを始める際には、まずはご自身の最大筋力(MAX)を必ず調べなければなりません。

最適な筋力トレーニングを行うためには、最大の力を知らないと間違った負荷を筋肉に与えて全く効果が出ません。

ウエイトトレーニング用いた筋トレの場合、1RM(one repetition maximum:1回最大挙上重量)を求めることから始めます。

1回しか挙げることができない重量を知るには、直接ウエイトを持ち上げて測るのが最も早く簡単に知ることができます。

ただし、ウエイトトレーニングに慣れていない初心者の方は、直接測る方法はお勧めできません。
限界に挑戦するのですから、やはり怪我や事故などに繋がりかねません。

したがって、初心者の方は、間接的な方法で1RMの数値を導き出すことが望ましいです。

下記のように1RM1回反復できる重さ100%1RMを終わりだしましょう。例えば8回反復できる重さは80%1RMに相当するので、その4分の5の方が100%1RMということになります。

100%=1回
95%=2回
93%=3回
90%=4回
87%=5回
85%=6回
80%=8回
77%=9回
75%=10回
70%=12回
67%=15回
65%=18回
60%=20回
60%以下=20回以上


トレーニングに慣れていたとしても、1ヶ月以上トレーニングを休んだ場合でも、間接的な方法で1RMを算出した方が良いです。

またトレーニングの経験などによって、個人差が生じることがあります。



筋トレを始める前に最初にやるべきこととは

2015年05月19日 [記事URL]

筋力トレーニングで一番最初にやるべきこととは。

まず筋肉をどうしたいのか?

という目的や目標をはっきりさせることです。

太くしたい!
パワーアップ!
スタミナアップ!

それぞれの目的に応じて筋力トレーニングのプログラムは異なります。

プログラムが適切であればトレーニング効果があり、適切でなければ効果がないということになります。

例えばスポーツ選手がボディビルダーのような筋肉をつける必要はありませんし、逆もしかりです。

目的が異なれば筋トレのメニューは違って当然なのです。

ベンチプレスで胸を鍛えるのであればペンチプレス、太ももを鍛えるのであればスクワットなどと。


まず筋トレの目的や目標が明確にし、その目的に応じた箇所をトレーニングするための種目を決めます。

次に強度(重量などの負荷の大きさ)や、量(1セットの回数・セット数)を決めます。

さらに負荷を挙げるフォーム、速さ、そしてセット間の休憩時間から種目の順番まで決める必要があります。

ただ最初は、強度、量。そして頻度(筋トレする日程の間隔)の3つをしっかりと決めておけば自ずと効果は表れてきます。


筋トレを行うには、まず何よりも筋肉トレーニングの目的、目標はどこにあるのか、そのためにはどんなプログラムが適切なのか、そこから考えなければいけません。



ベンチプレスのやり方

2012年05月06日 [記事URL]

ペンチプレスは、主に大胸筋を鍛えるトレーニング方法です。

他にも上腕三頭筋、三角筋なども鍛えられます。
とくに押す、突くなどの動作が強化されます。

下記の動画でイメージを掴んで下さい。

以下に参考メニューをご紹介します。

最大筋力をアップしたい場合は、
1RMの70%の負荷は10〜11回、
または1RMの80%の負荷は7〜8回、どちらかの負荷で3セット行います。


筋肉のスタミナ(持久力)をアップしたい場合は、
1セット目は、1RMの30%をMAX回。
2セット目は、1RMの40%でMAX回。
3セット目は、1RMの50%でMAX回。
4セット目は、1RMの40%でMAX回。
5セット目は、1RMの30%でMAX回。


瞬発力をアップさせる参考メニューは
1セット目は、1RMの70%を11〜15回。
2セット目は、1RMの80%で7〜10回。
3セット目は、1RMの90%で3〜6回。
4セット目は、1RMの100%で1〜2回。

いずれの場合も休憩は5分以内がベターです。

ウエイトトレーニングは実際のスポーツ動作とは異なる場合もあります。

そこで最適なパワー発揮をアップさせるために、
スポーツ選手には5セット目をさらに加えて、
1RMの30%の負荷で20回最大スピードで行うことをおすすめします。


動画では脚をクロスさせて上げているのは、
脚の力を借りずにバーベルを挙上させて大胸筋に十分な負荷を与えるためです。

最大重量に挑戦する時は必ず補助者をつけて行って下さい。




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