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2011年08月23日
グリコーゲンは、体内では筋および肝臓に貯蔵されている炭水化物の多糖類であり、エネルギー源であるグルコース(ブドウ糖)の貯蔵型であります。
肝臓のグリコーゲンは、必要に応じて分解されグルコースとなり、血液中に放出され各組織に取り込まれてエネルギー産生に利用されます(血糖の維持)。
筋グリコーゲン量が減少し血糖値が低下すると、疲労が生じることが知られています。
また、筋および肝臓のグリコーゲンレベルは、筋肉の持久性の決定要因の1つであり、パフォーマンスに大きな影響を及ぼします。
グリコーゲンの組織貯蔵率は、肝臓で2〜8%、筋肉で1〜数%ですが、全身の筋肉中の総グリコーゲン貯蔵量300〜400gで肝臓よりはるかに多くなっています。
パフォーマンスの向上を目的に、試合前日までの数日に高炭水化物食を摂取して筋の貯蔵グリコーゲン量を高める食事をすることを「グリコーゲンローディング」といいます。
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