換気性作業闘値(VT)とは - 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹

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換気性作業闘値(VT)とは

2016年03月19日

運動が楽か辛いかの強度の境目、
ハァハァと呼吸が乱れるか乱れないかの分かれ目とも言えます。

運動強度を少しずつ上げていくと、呼吸する空気の量(換気量)が急激に増加するタイミングが現れます。

この時が換気性作業闘値(ventilatory threshold:VT)となります。

つまり、この値よりも低い場合は運動強度が弱い。
運動を長時間続けやすいことになります。

逆に高い場合は運動強度は強い。
したがって、運動を続けるのが難しいことになります。

VTよりも下か上かというのは、
実際を例にすれば会話ができるペースで走るジョギングと、
そうでない速さのランニングの違いに似ています。

VTを知ることによって、
心拍数よりも精度の高いトレーニングを行いやすくなります。



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