女子陸上選手の筋トレについて - 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹

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女子陸上選手の筋トレについて

2022年02月10日

陸上競技では、様々な種目があります。
それぞれの種目でトレーニングの方法が異なります。

短距離走や跳躍種目の場合、高い瞬発力が必要です。
したがって、最大挙上重量に近い負荷で、スクワットを主として脚筋力を最大筋力を高めることです。
それに加えて、最大挙上重量の20〜30%の軽めの負荷で実際の動作に近い速さでトレーニングを行なうと良いです。


マラソンや中距離走、そしてクロスカントリーなどに代表される持久力系の種目では、
心肺機能はもちろんのこと、効率の良いフォームを長い時間繰り返すことのできる、筋持久力が必要となってきます。
最低限の筋力は必要ですが、大きな筋肉は効率を悪くしてしまうため、それほど必要ではありません。

筋持久力があり、効率の良いスリムな筋肉が必要ということから、同じメニューを行なうにしても、1セット12回以上から20回程度の回数を行なえるよう負荷を選んで行くと良いでしょう。

パワー系の種目も持久系の種目も、フォームの正確性や安定性を高めるために体幹系のエクササイズを加えることで、より一層パフォーマンスが上がっていきます。



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