HOME > トレーニング用語集 > 運動における先天的・後天的要因とは
2011年11月20日
運動能力やスポーツパフォーマンスの良否に影響する要因は、先天的なものと後天的なものに大別されます。
先天的要因(inherent factors)は主に遺伝的・生得的要因(素質)など、後天的要因(learned factors)は環境的要因(社会的、経済的、文化的などの条件)などです。
身長の高さや筋肉の質(速筋線維や遅筋線維の割合など)は前者であり、恵まれたトレーニング環境、適切なトレーニングの実施、トレーニングヘの動機づけなどは後者にあたります。
例えば、優れたスプリンターになるための条件として、速筋線維の比率が高いことは非常に有利ですが、それだけでは不十分です。
適切な指導を受けながら、効果的なトレーニングを行い、競技に対する向上心を持続させる条件が整わなければ、優れた成績を上げることは難しいと言えます。
ボディコンサルティング
藤原豊樹
住所:〒157-0067
東京都世田谷区喜多見4-3-15
電話:03-5315-9477
Copyright© 2023 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹 All Rights Reserved.