HOME > 藤原トレーナー直伝コラム > 怪我(挫傷)をした時の現場での処置(RICE)
2014年04月17日
怪我(挫傷)を最小限にする現場での救急処置としてはRICE処置が適切であるとされています。
RICEとは、Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫) 、Elevation(挙上)のそれぞれの頭文字を合わせた言葉です。
怪我をしてしまった直後は、RICE処置を行うことによって、患部の痛みを和らげ、出血や腫れなどを抑える効果があります。
RICE処置をしたことで、その後の回復に好影響を与えることができます。
ただRICE処置は医師の診察を受けるための現場でできる措置であります。
RICEだけで済ませず医師の患部を診てもらうことが必要です。
運動やスポーツをする現場では、氷などを用意しておくことが望ましいでしょう。
また氷は外傷時以外の時でも役立ちます。
RICE処置には以下のことを注意して行って下さい。
1.氷冷は就寝時(患部を心臓より高く挙げる)以外、24〜48時間繰り返し行う。
2.1回の氷冷につき20〜30分程度が安全かつ効果的。
3.氷冷の間隔は約1時間程度が目安。
4.RICE処置中は湿布を貼らない。飲酒及び入浴も禁止である。
ボディコンサルティング
藤原豊樹
住所:〒157-0067
東京都世田谷区喜多見4-3-15
電話:03-5315-9477
Copyright© 2023 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹 All Rights Reserved.