断食ダイエットをすると筋肉が減って脂肪は残ります。 - 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹

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断食ダイエットをすると筋肉が減って脂肪は残ります。

2022年07月23日

血糖値を極端に下げるような断食や絶食をすると、
副腎皮質からコルチゾールというホルモンが分泌されます。

コルチゾールは、
筋肉を分解して生体活動のエネルギーにします。

つまり、
極端な食事制限やダイエットをしてしまうと筋肉は減ります。

なせなら、
筋肉はエネルギーを大量に消費してしまうのです。

ただでさえ断食や絶食、
極端な食事制限などでダイエット中は飢餓状態なので、
燃費の悪い筋肉を先に使って減らしてしまおうとするのです。

いやいや余計なのは、
脂肪の方では???

と思う気持ちも分かります。

しかし、
優先順位は脂肪なのです。

脂肪は生命維持のために、
最後の最後までとっておく必要があるのです。

なので、
ダイエット成功を目指して、
断食や絶食のような極端な食事制限をすると。

体は省エネタイプになろうとするので、
筋肉を減らし、脂肪を残そうとするのです。

なので、
ほとんど食事をしないようなダイエット法はアウトです。

筋肉は落ちてしまうと基礎代謝が悪くなって、
逆に脂肪がつきやすい体になってしまいますので気をつけましょう。

ダイエットをするなら、
じっくりと長い時間をかけて筋肉を維持しながら、
脂肪を減らしていく方法を行うべきです。

しっかり食べて筋肉を維持し、
楽な運動を長時間行って脂肪をしっかり燃やす。

といったやり方を最低でも、
3ヶ月した方が最もダイエット効果が高いです。



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