HOME > 藤原トレーナー直伝コラム > 体調不良(風邪)の時の運動のしかた
2014年06月03日
原則として、
体調不良の時や風邪をひいている時は運動すべきではありません。
ですが、
体調に異変を感じながらも運動ができないほどでは時もあるでしょう。
そのような状態の時に、
運動をすると気分がスッキリ良くなる場合もありますが、
それは運動によって気道や血の巡りが良くなったからだと思えることもあります。
中強度の運動は免疫機能を向上させる効果がありますが、
結局のところは安静が一番です。
体調不良の時は体がその原因に対して働いているので、
余計な体力を消耗しない方が良いと思います。
ただ日常的に運動・トレーニングを課せられているアスリートの場合、
風邪などを起こした時に、
どのくらいの運動なら体に悪影響を及ぼさないのか知りたいところでしょう。
鼻水やくしゃみ、
喉の痛みくらいであれば、
軽い運動に留めておいた方が無難です。
発熱や筋肉痛、
咳などの症状が出ている時は、
安静に過ごすべきです。
したがって、
風邪のときの運動は症状に悪影響を及ぼす可能性が少なく、
回復を早める場合もあるとされますが、
いずれにせよ軽い運動に留めていた方が無難です。
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藤原豊樹
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