自分にピッタリなパーソナルトレーナーの選び方 - 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹

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自分にピッタリなパーソナルトレーナーの選び方

2011年08月10日

体の悩みを抱えながらパーソナルトレーニングを相談する際、パーソナルトレーナー選びは、大変な不安を抱えている方が多いのが事実です。

まずはご自身の目的を明確にし、パーソナルトレーナー選びに真剣な心構えを持つことです。
パーソナルトレーナーは誰でも同じではありません。

以下に参考にして頂きたい順にお伝えします。

相性(Compatibility)

1番に重要なのは相性です。

そのパーソナルトレーナーのパーソナリティが、
あなたが素直に信頼できて一緒に頑張れるか否かです。

初心者及び上級者などどちらにせよ。
トレーナーの知識と経験の数に目を奪われがちです。

しかし、はっきり申し上げて、
その数多くの知識はあなたのためだけのものではありません。

最新知識は単なる必要条件です。
したがって大切なのは「パーソナルトレーナーの人となり」があなたに合うかです。

情熱(Passion)

信頼できないパーソナルトレーナーの指導は、決してうまくいくものではありません。
最初に重要なのはカウンセリング時や初回体験で、パーソナルトレーナー自身のプロフェッショナルとしての心構えを知ることが大切です。

それは「あなたの悩みを、まるで自分ごとのように悩む」そして解決に全力を注ぐという情熱です。

このことはトレーニング効果に非常に大きな差を生みます。

パーソナルトレーナーの真摯な思いを感じたら、心から信頼して頂きたいと思います。


指導経験(Experience)

次に重要なのが「一流選手・一流のアスリートである、であった」ということは絶対条件ではないということです。

もちろん何かのスポーツで優勝し、引退後は挫折を味わいながらも指導者になった方は、極めて優秀です。

大事なのは自分のためではなく、他人のために活躍している方です。
長く、そして多くの指導実績を積んでいることが、パーソナルトレーナーとして重要なのです。

さらに付け加えるとすれば、
優れたパーソナルトレーナーの指導を受けたお客様たちは、多少の個人差はあるにせよパーソナルトレーナーの手をほとんど借りずにトレーニングや体調管理が自分自身で行えるように成長しています。


人脈(Network)

4つ目からは、必須ではありません。
パーソナルトレーナーを選ぶ上でパーソナルトレーナー自身が、どのような人脈を持っているかで能力に影響していきます。

とくに「オレが、オレの」と一匹狼のように活動しているパーソナルトレーナーは技術や知識に偏りがあります。

『人の体は一人一人異なり、常に変化するものです。』

それら全てに対応する際、何から何まで深い専門的な知識をもつことはパーソナルトレーナー1人だけでは不可能です。

つまりパーソナルトレーナー自身が、いざというときに様々な専門家と連絡がとれ、助言を仰いだりすることのできる態勢があるかどうかが、お客様のカラダを良い方向へ導く上で大変重要です。
 
例えばお客様がケガをしたときに、医者ならどこへでも担ぎ込めば必ずしも良い結果をもたらすとは限りませんよね。

できればそのスポーツをよく知っていて、しかも好きで、スポーツと身体の関わりなどのスポーツ医学の知識を持っている方を紹介できることが望ましいです。

資格(Licentiate)

5つ目は、持っているから安心は禁物です。

運転免許を持っていても車を運転しない方は数多く存在します。

いわゆるペーパードライバーですが、
彼らの知識と技術は使っていないため衰えていくことは確実です。

資格があるからといって自分の体を託すのは危険です。

パーソナルトレーナーという資格は民間団体が発行しており、それぞれの団体によって技術や知識に特色があります。

しかし、これらの資格は仕事をする上で必ず取得しなければならないものではありません。

また資格がパーソナルトレーナーとしての能力を保証するものでもありません。
実務経験がなくても取得することが可能なのです。

何年も専門教育を受けて体育・スポーツ関連の国家資格を有する方は知識や技術面で有利です。
しかし大切なのは資格の有無や種類ではなく、全てのお客様にひたむきで真摯な姿勢を失わない指導者こそ、パーソナルトレーナーとしての資格があると私は強く思います。

最後に

スポーツの指導やトレーニングということは、人間の総体に働きかける、極めて大きな事業であることを十分に認識しています。

パーソナルトレーナーが自分の役割の大きさを肝に銘じて、真摯な気持ちで取組むべきものであることを忘れてはならないと思います。

当社のトレーニングコンサルティングでは、お客様自身が健康アドバイザー的な存在として周囲の人たちから頼られるような存在になって頂きたいと考えております。

たくさんの人の健康や体づくりのサポートも大事ですが、サポート役を担える方々を増やすことも我々の使命だと考えております。

それが社会を元気にすることにつながると信じているからです。



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